結婚式に遠方から駆けつけてくれるゲストに交通費としてお渡しするお車代。
ご祝儀袋に入れる場合は書き方などもちゃんとチェックしてゲストに失礼のないようにしたいですよね。
ご祝儀袋で用意する場合は、普段書きなれてないからどのようにしたら良いか悩んでしまいますよね…。
今回は、結婚式のお車代の封筒の書き方、封筒にご祝儀袋を使う場合を紹介します!
目次
結婚式のお車代の封筒の書き方は?
では早速、結婚式のお車代を包む封筒(ご祝儀袋)はどのように書いたらよいでしょうか。
結婚式お車代の表書き
まずは表書きです。
結婚式のご祝儀ならば「お祝い」や「寿」などが書いてある部分ですね。
結婚式のお車代の場合の表書きは
「御車代」や「御車料」
が一般的です。
ただ、結婚式というおめでたい席なので「寿」でもOKです。
どちらでもマナー的に問題はありませんが、
「御車代」や「御車料」の場合の方が、もらったほうも何のお金なのかがわかりやすく、
気兼ねなく受け取ってもらえるのではないかな?と思います。
またご祝儀袋によっては元から「御車代」や「御車料」などが書かれている封筒もありますのでそういったものを使えば便利ですね。
結婚式お車代 名前
次に自分の名前ですが、
新郎新婦、どちらもお世話になる人(親戚など)の場合は、両家の苗字を書きます。
友人などそれぞれの招待客の場合は招待した方の苗字を書きます。
(新婦の友人にお車代を渡す場合は新婦の苗字)
女性の場合、入籍していても旧姓を書くのが一般的ですよ。
写真は例えば、新婦友人に新婦(旧姓:田中さん)がお車代を出した時の場合です♪
「寿」のところは「御車代」や「御車代」などがおすすめ♪
(100均で買ったのですが、元から「御車代」になってるのがなかったのです…( ;∀;))
結婚式のお車代中袋の書き方は?
では、結婚式のお車代の中袋には何をどう書いたら良いでしょうか?
例えば、自分が友達の結婚式に行きご祝儀を渡すときは中袋に、自分の名前と住所を書きますよね。
結婚式のお車代の場合は中袋は何も書かず白紙にしておくのがマナーです。
何も書かず、中袋にお札を入れてご祝儀袋に包みましょう。
結婚式 お車代の封筒の書き方 相手の名前はどこに書く?
表書きを書いて、自分の名前も書いて、最後は相手の名前だけです。
…実は、私も調べるまで知らなかったのですが、ご祝儀袋にお車代を包む場合相手の名前を書く場所がないのですっ!
というか、マナー的に書いてはいけないらしいのです…。
でも、複数の人にお車代を渡す場合、金額も違うし名前を書かなければ誰にどのご祝儀袋を渡したらよいのかわからなくなってしまいますよね。
自分の親や受付の人に渡してもらうとするなら尚更です。
そんな時は…
・ご祝儀袋をさらに封筒に包み、その封筒に宛名を書く
という方法がありますよ。
付箋の方が手軽で楽ですが、付箋の場合、うっかりはがし忘れたらみっともないですし、
剥がれやすいので、複数枚剥がれて、結局どれがどれだかわからなくなってしまう可能性もあります…。
また、はがした後、落としたりしても嫌ですしね。
その点、ご祝儀袋をさらに封筒に包む場合は、剥がれたりする心配もなく、メッセージカードなどを一緒に添えることもできるので便利ですよ。
ちょっと手間はかかってしまいますが、封筒に包む方がいいかな~と思います。
結婚式お車代ご祝儀袋の書き方のまとめ
結婚式のお車代のご祝儀袋の書き方について紹介しました!
たまに、表書きを「お祝い」などと書いてしまう人がいるらしいのですが、
「お祝い」をされる側の自分たちが「お祝い」と書かれたご祝儀袋を渡すって、おかしいですよね…(-_-;)
ここは間違えず「御車代」などにしたいところです…!!
遠方から来てくれる人がたくさんいてお車代をたくさん用意するのは大変ですが…
意外と書かなきゃいけない部分は少ないので、頑張ってファイトです♪
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