結婚式を挙げるには、今まで扱ったこともないような大金がかかりますよね。
結婚することになった新郎新婦はどのようにこのお金を分担しているのでしょうか?
完全に折半?それとも人数で割る?
各自のものは各自で??
色々な方法がありますが、正解は一つではありません。
カップルによって様々です。
でも、他のみんなはどんな風に費用を分担しているのか、気になりますよね。
目次
結婚式の費用の分担方法は?
まずは結婚式の費用の分担方法をいくつか紹介します。
二人で話し合って決めることではありますが、
いくつかのパターンがありますので、参考にしてみてくださいね。
①招待人数関係なくきれいに折半
②ゲストに掛かる費用(食事や引き出物など)は招待人数により割り勘
その他は折半
③ゲストに掛かる費用は人数割。
その他二人のもの(アルバムや演出)は折半
衣装はそれぞれで負担
④新郎または新婦のどちらかが多く負担
様々な例があります。
どれが正しいという訳ではありません。
人によっても事情は様々。
貯金の多い少ない、親からの援助のあるなしもありますよね。
私のところは、彼がほぼ全額出してくれました。(ご祝儀で大半がかえってきましたが…)
私が出したものと言えば、美容代(シェービングやネイル、マツエクなど)
くらいですね…(;´・ω・)
一番主流で公平だと思われているのが、
③のゲストに掛かる費用は人数割。
その他二人のもの(アルバムや演出)は折半
衣装はそれぞれで負担。という方法です。
まず、
・二人に関係するもの(演出、アルバム、会場代、司会者、ケーキなど)
・それぞれに掛かるもの(新郎新婦の衣装代や、新婦の美容、メイク代など)
まず、この3つの項目に分けます。
そして、ゲストに掛かるものは人数で割り、
二人に関係するものは完全に折半。
衣装代などは、それぞれが使った分を…
という方法が一番「公平」と言われているようです。
少し面倒くさいですが、理屈的にも一番「公平」で明確な分け方だと思います。
なんだか、これからお財布が二人で一緒になるのに、
ちょっとシビアすぎるかな?
と私は個人的には思ってしまいますが、
一番、合理的な費用の分担方法かもしれませんね。
結婚式の費用負担 新郎が多く出すべき?
シビアに分けてドレス代などを新婦が負担するとなった場合は、
新婦側の方が負担が大きく、新郎側が少なる場合が多いと思います。
ただ
新郎の自分の方が貯金が多いだとか、
結婚式を挙げたい!と言い出したのが自分だったから…とか、
男として結婚費用は多く出してあげたいから、
など、男性側の気持ちとして新郎側が少し多く負担することもよくあることです。
ここで少し、結婚式の準備を始めるところから、
時間をさかのぼって見ます。
突然ですが「結納」はしましたか?
私のところは結納はしませんでした。
そのため結納金はなし。
そもそも、私も、私の親自体も「結納ってなに?堅苦しいのはできるだけしたくない!」
というタイプで、
彼の両親はうちの実家に合わせます
というようなタイプだったので…
自然と結納はなしになりました。
最近では、結納をしないカップルの方が多いみたいですね。
で、これが結婚式費用と一体何が関係あるのかというと、
「衣装代」です。
結婚式の費用負担 衣装代は誰が?
先ほど、一番「公平」な費用分担として、
衣装代は各自持ち、ということをお話ししました。
そうすると、当然、ウェディングドレスやメイクをする新婦の方の負担が大きくなってしまいますよね。
もちろん、新婦が自分で負担をすれば、
遠慮なく好きな衣装を着られる!
という自由が利きますが…、
ちょっと貯金に厳しい女性だとそうも言ってられないかもしれません。
「衣装代」は各自で負担するというパターンも多いですが、
結納をしていなく、結納金もない場合は衣装代を男性側が負担するということも多いようです。
昔のしきたりでは、男性側が花嫁の衣装を負担していました。
結納の目録には「御帯料」というものがあります。
昔は、着物を収めて、
「それを着て嫁入りしてください。」ということでした。
最近では、結納をする場合それが「結納金」になるんですね。
なので、結納金がなければ衣装代は男性負担という考え方もあります。
とはいえ、結納もせずに、結納の意味を理解していないカップルが多いのが現実。
私もさっぱりわけわからなかったですし。
この話を持ち出して、衣装代を男性に負担してもらうというのは難しいかもしれませんが…。
参考までにお伝えしました。
あくまで私、個人の考えでは、
新郎も新婦もお金が十分にある場合は全然問題ないと思うのですが、
新婦の方が確かにドレス代がかかります。
ヘアメイクもかかります。
でもそれって結婚式をする以上は「やらなければいけない」ことだと思うんですよね。
まさか…ドレス代がかかるのが無理だから、
ドレスを着ない、ヘアメイクもしない、という訳にも行きませんし…。
なので、必要経費として折半でもいいのでは?
と思ってしまいます。
こればっかりは、何が正解とかはなく、
二人の価値観が一致するかどうか、
一致しなければ話し合いをして、
どちらかが譲り解決しなければいけないことですね。
結婚式の費用負担 新婦が多くすべき?
一番主流で「公平」な費用分担方法だと、
やはり衣装代などがあるので女性側が多く負担をする事になります。
自分の方が貯金がある場合で納得していれば特に問題ないですよね。
けど、あまりシビアに分けられると…
これから同じ財布になるのに…と少し不満に思ってしまうこともあると思います。
でも、結婚式で女性がお金を多く出すことから、
新婚旅行は男性が出したり…
結婚式以外での結婚資金をちょっと男性側が多く出したりすることもあるようです。
もしも、彼に、衣装代などは全部新婦負担で!
と言われた場合は、
衣装代は自分のためのものだし…
逆に自分のお金だから遠慮なく高価なドレスも着れる!
と納得するか、
もし納得できないのであればしっかり話し合ったり、
結婚式の費用以外の新婚旅行や引越し費用などで、
少し頼れるところはないかなど、持ちかけてみるのもいいかもしれません。
結婚式の費用分担方法のまとめ
お金の考え方は人それぞれ。
今回「あくまで個人的な考え」として書かせてもらったことだって、
人によっては「それは違うんじゃないの?」
という意見も出てくると思います。
どの考え方も間違っているわけではないんですよね。
たまたま二人の価値観がほとんど一緒ならラッキーですが、
そうでない場合はしっかりと話し合うしかないんですよね。
お金の話は憂鬱にもなりますが、
最初が肝心と良く言いますし、
頑張って素敵な披露宴を迎えてくださいね。