結婚式の費用は親が負担?新郎親が出す場合、新婦親も出すべき?

結婚式をすることになったら、
両親から結婚式費用の援助を申し入れてくれることがあります。

新郎、新婦、両家から同じくらいの額援助してもらえれば、
特に揉めることもないかもしれないのですが…、

どちらかの親は援助できるけど、もう片方の親はは援助できない!
となると…ちょっと揉め事に発展してしまう可能性があるんですよね…(;´・ω・)

今回は、結婚式の親の負担について考えてみましょう。

そもそも親からの援助というのは一般的で、
あって当たり前のことなのでしょうか?

それとも…、自分たちで出すのが一般的??

両家の援助額が違い揉めてしまった時の対処法もお伝えします。




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結婚式の費用は親が負担するもの?

結婚式の費用は誰が負担するものなのでしょうか?

これは人それぞれ、家庭ごとにも色々な考え方があるので、一概に正しい答えはないんですよね。
地域によっても考え方の違いが多い部分の一つです。

正しい答えがないからこそ、
揉め事に発展しやすい結婚式費用の問題。

ひと昔前は、結婚式の費用は親が負担するのが一般的でした。

今結婚を考えている人たちのお父さんやお母さんの時代は、
全額親が負担してくれたという人も多かったかもしれませんね。

結婚式も主催は両家のご両親で、そのため費用も親持ちです。

しかし・・・最近では、
結婚式の主催は新郎と新婦。
そして、お金も基本的には新郎新婦が出す。

というのが主流かと思います。

昔→結婚式の主催は新郎新婦両家。支払いは親

最近→結婚式の主催は新郎新婦。支払いも新郎新婦

ただし、最近でも親が結婚式費用のいくらかを援助してくれるという家も多いです。
親が子供の結婚式のために昔からコツコツと貯金してくれていた、
という話も良く聞く話です。

主催が新郎新婦、と言ってもそのお金のほとんどを両親が出してくれた人もかなりの数いると思います。

結婚資金は基本的には新郎・新婦が自分たちで出すものだとは思いますが、
「子供の結婚式に援助したい!」
という親の気持ちを考えて、
ありがたく援助を頂くという人も多いでしょう。

私の親からは特に結婚式の費用の援助はなかったので、
親から援助がある人は羨ましい限りです(;´・ω・)

人によって家庭によって、経済状況によって違いますから、

自分の与えられた環境の中でできうる最高の結婚式を挙げるのが大切かと思います。



結婚式の費用を新郎親が出すもの?

さて、中には…


「結婚式の費用は新郎親が出すもの」

という考えを持つ人もいるようです。

女性側の親としては、
「大切な娘を嫁に出すのだからそれくらいしてくれないと困る!」

という言い分ですね。

わからないわけではないですが…

ちょっと時代遅れ的な考えとみなされても仕方がないかもしれませんね。

また地域によってもこのような考え方が一般的な地域もあるかと思います。

人それぞれ考え方が違うので、
こればっかりは大変だけど、
二人が両親の間に立って話し合いをするしかないと思います。

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結婚式の費用は新婦親も負担すべき?

結婚式の費用は新郎・新婦二人で全額負担しよう!
と思っていても、親から援助してくれる!
という申し出がある場合もあると思います。

たとえば、新郎側の親がお金を出してくれる!

となったとしましょう。

その時、新婦の親が

「そちらが援助するならば、こちらからも」

となれば円満に終わりますが、

経済状況などにより、援助を申し入れることができない場合もあるでしょう。

その場合「新郎の親だけが結婚式の費用を援助・負担」
というのはどうなのでしょうか??

男性側の両親も納得の上なら問題はありませんが、
場合によっては、新郎の両親が納得がいかない、と怒ってしまうこともあると思います。

それに、新郎の親だけが結婚資金を出してくれて、
色々口出されたり、
後々、何かあるたびに
「結婚資金はうち(新郎側)が負担したのに~」
なんて言われたら嫌ですよね。

新郎側の両親が結婚式の資金を負担してくれるのであれば…
新婦側の両親にも同じように援助をお願いしなければいけないのでしょうか??

でも、親の経済状況を知りつつ、新郎と同等の援助をお願いするのは、
難しいこともあると思います。

そういう場合は、どうしたら良いのでしょうか?

方法は2つ

1.旦那に間に入ってもらい新郎側の援助も断ってもらう。

新郎側だけが負担するので不公平な感じが出てしまいます。
なので、新郎側の両親にも援助はなしにしてもらいましょう。

「結婚式は二人の貯金で挙げられるし、
けじめとして二人でしっかりと挙げたい。
援助の気持ちはすごく嬉しいけれど、
今回は、こちらの意見を尊重してくれないか」

ただ新婦の方からは中々言いにくい話ですし、
新婦の方から断るのはかなり悪い印象を与えかねません。
なので、ここはしっかりと新郎に親に話してもらう必要があります。
新郎が自分の意見で言っているということを印象付けて、親に言ってもらうようにしましょう。


2.結婚資金を新郎側・新婦側とわける

新郎側の援助を断ってしまうと角が立ちそうだ…という場合もありますよね。
何より、援助したいという親の気持ちを尊重してあげたい、
「援助を受けるのも親孝行のうち」
という考え方もあります。

新郎の親からの援助を断れなさそうな場合は、
結婚式に掛かるお金を完全に折半、
もしくは、招待人数などによって割合を考えて、新郎側、新婦側が用意する資金を分けて考えます。

二人の結婚式の費用の分け方については、こちらの記事に詳しくまとめてみました。↓
新郎、新婦の結婚式費用の分担方法は?

そして、新郎側と新婦側で資金を用意します。
それぞれの資金の調達方法は自分の貯金からでも良いし、
親から援助を貰っても良いとするのはどうでしょうか?

・新婦は新婦の貯金で

・新郎は自分の貯金+親の援助

という風にすれば、
彼の親も彼に援助することができます。
新婦側の自分の貯金があれば親の援助を申し出る必要がありませんよね。

新婦は自分の貯金で払えない場合は、
彼に一旦は借りて、新婦側のゲストから頂いたご祝儀で返す…
などという方法もあります。

この方法であれば、
新郎側の両親の援助も断らずに済みますし、
全額を負担してもらったわけではないので、
新婦側としても気を使いすぎる必要がないかと思います。



結婚式の費用の親の負担についてのまとめ

結婚式の費用は、最近では

「結婚する、新郎・新婦が負担する」

というのが一般的な考え方です。

でも、援助を申し出てくれる親も多いというのが事実。

新郎の親、新婦の親で援助のある、なしが分かれてしまったら、

二人が間に立ってしっかりと話し合いをするのが大事です。

今回は、

・援助を断る

・結婚式の資金を新郎側、新婦側に分ける

という解決案を提案しましたが、
必ずしもこれが正解!というわけではありません。

人それぞれ、状況や事情が違いますからね。

一番はしっかりと話し合い自分たちで解決案を見つけていくことだと思います。
これからの結婚生活、そして親戚付き合いの第一歩ですね。

しっかりと結婚式の費用のこと、援助のことを解決して、
素敵な結婚式を挙げてくださいね!!



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