結婚が決まったら、両家が初めてそろう場として、
「結婚顔合わせ食事会」を開く人が多いと思います。
私たちも、結婚顔合わせ食事会を行いました。
初めての両家がそろう場所…。
お互い緊張して、ギクシャクしないか、心配ですよね。
初めての結婚顔合わせ。
どのような流れで進めて、どのような話題を話せばいいのでしょうか?
体験談も交えつつ、お話しします。
結婚顔合わせ食事会の流れは?
まずは、結婚顔合わせ食事会の流れを考えてみましょう。
結婚顔合わせには、決まった「流れ」というものはありません。
お互いが、どういう「流れ」でいくか打ち合わせをして把握しておけばOKです。
結納のように形式ばっていないので、比較的フランクな感じで大丈夫です。
むしろ、ガチガチにプログラムや式次第などを決めて行うと、
両家の親睦も深まらずに終わってしまうかもしれません。
折角の、親睦を深めるための顔合わせなので、楽しいものにしたいですよね。
そのために最低限決めておくことと言えば・・・
最初の挨拶と、自己紹介、乾杯、最後の挨拶
くらいで大丈夫です。
最初の挨拶は新郎、または新郎の父が行います。
私の場合は、新郎が行いました。
私と彼がそれぞれの両親を招いた、という形にしていたので…
まず彼が、
「今日は二人のために、お集まりいただきまして、ありがとうございます。
今日は、両家の親睦を深められたら、と思っています。
よろしくお願いします。」
のような簡単な挨拶をしました。
その後、自己紹介。
まずは、彼側から。
彼「父の○○です。」
彼父「父の○○です。よろしくお願いします。」
彼「母の○○です。」
彼母「母の○○です。よろしくお願いします。」
そして、同じように私も、私の父と母を紹介しました。
自己紹介が終わったら、新郎父の乾杯の挨拶で乾杯をしました。
…どんな挨拶だったか…、というと、
すみません。ちょっとあまり覚えてないのですが…(;´・ω・)
確か、私の両親に、
「息子○○と▽▽(私の名前)さんの結婚をお認め下さり、ありがとうございます。」
のような挨拶をしていたか…と思います。
後は、もう最後まで歓談です。
ただ、私達の場合は、彼の両親が東北出身で、「決め酒」というしきたりがあるらしく、
日本酒を彼の両親が用意してくれて、それで乾杯をしました。
通常は結納でやるイベントらしいのですが。
私達は結納はしなかったので、顔合わせでやることとなりました。
このように、もしそれぞれの両親から
「顔合わせでコレをやりたい!」
というのがあれば、どんどんやるべきだと思います。
(ただし、打ち合わせをしておかないと当日慌てることになるので注意しましょう)
顔合わせに決まった流れがないからこそ、
やりたいことができていいですよね。
最後の挨拶…これもきっちりとした挨拶はせず、
終了の時間に、彼が「今日はありがとうございました」
と簡単な挨拶をして終わりました。
後は最後にお店の人に写真を撮ってもらい、記念撮影をしてお開きとなりました。
結婚顔合わせは、決まった流れがなく比較的自由なので、
それほど畏まらずに、最初の挨拶と乾杯。
他にやりたいことがあれば、そのことだけを考えていれば大丈夫ですよ。
結婚顔合わせ食事会の進め方
では顔合わせ食事会の進め方はどんな感じでしょうか。
私達は基本的に緩かったと思います。
新郎である彼がすべて仕切ってやってくれました。
仕切る役は新郎または、新郎の父親がやるのが一般的なようです。
どちらか、向いている方がやるのがいいでしょう。
どちらも、それほど向いてないという場合は、新郎がやったほうがいいですね。
顔合わせ食事会は「新郎新婦が招く」という形が多いですので、
招いた新郎が行うのが自然かもしれません。
また、新郎の方が事前と打ち合わせがしやすくていいですよね。
進め方…といっても最初に挨拶をして、
乾杯は、新郎父に任せて、あとは歓談。
お開きの時間になったら、〆っぽく、最後の挨拶をするだけ。
とくに気を張りすぎてやる必要はないので、気楽に行きましょう。
結婚顔合わせ食事会でのおすすめの話題は?
結婚の顔合わせ食事会の時、不安なのは…
「会話が途切れたらどうしよう?」
「どんな話をしたらいいんだろう?」
ですよね。
私も不安でした。
「とりあえず、ご飯を食べておいしい!っていえばいいかなあ…」
とか、悩んでいました。
前もって彼に
「話に詰まったらどんな話題を振ればいいかな?」
と、聞いたら…
「弟のこととか聞いてみたら喜んで話すと思うよ。
今年就職して地方行っちゃったから、寂しいですね~みたいな話を振れば、
たぶん永遠に話が終わらない…(笑)」
と言っていました。
なので、私はとりあえず、困ったら
「弟さん、就職されて一人暮らしになって寂しいですね…」
と話しを振ろう…と思っていました。
…が、それほど心配はありませんでした。
私の場合、彼のお母さんがおしゃべり好きだったのもあると思います。
でも、当たり前ですが、自分たちの親は自分たちよりずっと大人。
私達が会話の途切れを気にする隙は一切ありませんでした。
私の親は私の話。
彼の親は彼の話。
結婚の顔合わせで自分や彼のことを話すのは自然なことですし、
当然、自分の子供たちの話は途切れることはありません。
こっちが気を遣うことがまったくなく、
彼の両親も私の両親も、彼や彼の兄弟の話、私や私の姉の話で、盛り上がっていました。
ですが、準備をしておくに越したことはないですよね。
いざというときにどんな話題を振ろうか、準備をしておくことは良いことだと思います。
・自分や彼の子供時代の話
・兄弟、姉妹の話
・出てきた料理に対する感想など
・あらかじめ両親の趣味をリサーチしておいてその趣味に関する話題
・これからのスケジュールについて(結婚式や引越しなど)
これだけ準備しておけば、足りるかと思います。
とくに、子供時代や地域の話題、兄弟姉妹の話は、中々話の尽きることはありませんよ。
あまり気を使いすぎずに、和やかに楽しく会話ができるといいですね。
結婚顔合わせ食事会の流れについてのまとめ
結婚顔合わせは特に決まった流れはありません。
最初の挨拶→乾杯→自己紹介→歓談→最後の言葉→記念撮影
程度のざっくりとした流れを決めておけばOKです。
進めるのは新郎か新郎のお父様。
あまり形式ばらずに、ラフな感じでも大丈夫です。
話題は以外と尽きることはありません。
ただ万が一のときに、自分から振ることのできる話題を、
いくつか持っておくと安心ですね。
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