結婚顔合わせの服装 親は何を着る?意見が合わない時の説得方法は?

結婚を控えていて、
それぞれの両親へ個別に挨拶が終わったら、
次は、両家の顔合わせになりますよね。

ちょっと良い料亭などで、両家顔合わせ食事会をすることになるかと思います。

これまた…緊張のイベントです。

ここでまた悩むのは「服装」ですよね。
自分の服装もそうだし、自分の親の服装も悩んじゃいます。

私も結構悩みました…。母親と一緒にデパートをうろうろ…。

今回は、結婚を控えたカップルの、両家顔合わせの時の親も含めた服装についてお話します。



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結婚の顔合わせの服装は?

最近では「結納」はやらずに「顔合わせ食事会」を結婚前にする人たちが多いようです。
私たちも、格式ばった「結納」はせずに、
ちょっとラフな感じの「顔合わせ食事会」をすることにしました。

結納ほどかしこまってはいませんが、それでも両家が初めて顔を合わせる食事会…。
緊張しないわけがありません。

そして、この顔合わせの前にあーだ、こーだと悩むのが「服装」ですよね。

少しカジュアルな感じの「顔合わせ」といえども、
初めての両家の食事会。
服装のことで相手側へ悪印象を与えたくはありません。

では、顔合わせの時の服装はどのように決めたらよいでしょうか?

ポイントは二つです。

・場所に合わせる

・両家で合わせる

この二つが大切だと思います。

顔合わせを行う場所はどこでしょうか??
多くの人が、懐石料理などが出てくる料亭などを選ぶと思います。
いくら「カジュアル目」と行っても、そういう場所にジーパンなどは気まずいですよね。

逆に、本当にカジュアルで、普通のレストランやカフェなどを予定している場合もあると思います。
そういった時は、しっかりスーツを着込んでいかなくても大丈夫そうですよね。

なので、まずは場所に合わせて服装を考えてみましょう。

そして、それ以上に大事なのが、両家の親同士でつり合いが取れていることです。

男性側の親はきっちりとスーツ。
女性側の親はほとんど普段着のような恰好…。

なんだかチグハグで、お互い気まずい思いをしてしまうかもしれません。

なので、あらかじめ、服装については自分の親、相手側の親としっかり相談しておくようにしましょう。

しかしながら、彼に「どんな服装がいいかな?」
と、聞いても
「別になんでもいいんじゃない?任せるよ」
なんていう答えが返ってきちゃう場合もあります。

または、
「うちの親はなんでも大丈夫。
そっちに合わせるよ~」
なんて言ってくるかもしれませんが…。

これ、あまり真に受けないほうがいいかもしれません。
面倒でも、ちゃんと彼自身の親に聞いてもらうようにしましょう。

「うちの親が、あなたのご両親の服装を気にしているから…、
どんなのを着てくるつもりでいるか聞いてほしいって言ってる。」

と、少なくとも相手側の「希望」を聞いてもらうようにしましょう。
私もそうしました。
男性って意外と「服装」とか考えてないんですよね…。
なので、こっちから聞いてもらうように働きかけちゃったほうがいいかもしれませんね。

両家で、スーツや着物などばっちり正装で決めてくるなら、お互い正装で。
カジュアル目で…ということであれば、どの程度のカジュアルか…も考えておきましょう。



結婚の顔合わせの服装 親は何を着る?

結婚挨拶の服装は場所に合わせ、両家で話あって共有しておくようにしましょう。

両家で、スーツや着物などばっちり正装で決めてくるなら、お互い正装で。
カジュアル目で…ということであれば、どの程度のカジュアルか…も考えておきましょう。
もちろん、親の服装も、それに合わせてもらうようお話ししましょう。

スーツでの正装であれば合わせやすいのですが、
「カジュアル」となると、さらに悩みますよね。

普段のジーパンにTシャツ姿も「カジュアル」
ちょっとおしゃれにデパートに行ける状態も、
正装と比べたら「カジュアル」

この差は中々大きいですよね…(;´・ω・)

私の場合も、懐石料理が出てくる料亭で顔合わせをしました。
そして服装は「堅苦しすぎないカジュアルな恰好」
ということになりました。

でもカジュアルってどの程度だろう…?
私と彼の認識。私の親と彼の親の認識。
直接話しているわけではないので、わかりずらくなってしまいますよね。

ということで、できだけ、わかりやすいテーマを決めることをおすすめします。

私達も、服装に関するテーマを決めました。

それは…

「子供の授業参観に来る小綺麗にしている親くらいの服装」

というテーマです。
ポイントは、入学式だと堅苦しすぎるから…、授業参観くらいで…。
ということです。
まあ授業参観だと、ジーパンで来る人もいるとは思いますが…
ここでは、いつもきれいにしている油断のないママをイメージしましょう…ということになりました!

という訳で、結果どういう両親の服装がどういう感じになったかと言いますと…

私母…黒いワンピースに白いカーディガン
私父…スラックスにYシャツ。ネクタイはなし。ジャケットあり
彼母…きちっとしたズボンにブラウス
彼父…スラックスにYシャツ。ネクタイはなし。ジャケットあり

と、中々両家でつり合いが取れた服装になったと思います。
場所的にも浮かず、顔合わせ食事会を無難に終えることができました…!

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結婚顔合わせの時の服装で意見が合わない時はどうする?

さて、両親へ結婚の顔合わせの服装の話をして、スムーズに済めばいいのですが…。
場合によってはうまくいかないこともあると思います。

自分たちも両親もスーツにしようと決めたのに…、父親が

「スーツはいやだ!」

と言ってしまう場合もありますし…。
カジュアルにしようと言っても母親が、

「こういう場なんだし、着物を着たい!」

などと言ってきて、意見が合わないことがあるかもしれません。
こうなるとちょっと厄介ですよね…。

そういうときは何とか、説得をして、納得をしてもらわなければいけません。

1.スーツなどを嫌がる場合
スーツを普段着ない人だと、スーツを着るのを嫌がる人もいると思います。
面倒くさいし、もしかしたらちゃんとしたスーツを持っていないという可能性もあります。

そういう場合は、ご両親の意見をちゃんと否定をせずに聞いた後、

「結婚前の最後のプレゼントとしてスーツを贈りたい。
そしてそれを着てほしい。」

などとお願いしてみるのも一つの手です。

決して、

「向こうの親がスーツがいいって言っているんだから合わせてよね!」
などと、相手側の親ばかり尊重するようなことは言わないように気を付けましょう。
スーツが嫌な理由を聞いて、すべてに肯定的に相槌を打ちます。
そして、最後に「お願い」するような形で説得してみるというのはいかがでしょうか?

2.カジュアル目というのに納得できず正装にすべき!という親
逆に、お互いで話して「堅苦しくないカジュアルな感じで」
というお話をしていても、
親が「こういう場はちゃんとすべき!」
と言う場合があると思います。

この主張が女性側の親であるならば、
もしかしたらこのお母さんやお父さんの意見を通してあげたほうがいいかもしれません。

今となっては「娘を嫁にやる」なんていう考え方は古いですが、
娘を持つお母さんは「娘がお嫁に行っちゃう=家を出ていく」
という意識をどうしても持ってしまう人が多いと思うんです。

そして、大事な娘が嫁に行く、大事なイベントの一つで、
「カジュアル目で」なんていう人によっては「いい加減」
ともとれるような雰囲気には納得がいかない!という場合もあるでしょう。

そういう場合は、お母さんの説得はあきらめて、
彼の両親に、

「あちらがわ(女性)の両親はスーツや着物で参加するそうだから、
こちらも正装でお願いできないか?」

と掛け合ってもらうほうがいいかもしれませんね。

お互いの家で意見が割れてしまった場合は、カジュアルな方に寄せるのではなく、
「正装」に近い方に合わせるほうが、無難かな…と思います。

「なんでもいいから決めてほしい」という親なら楽なんですけどね。
親も色々と考えていることはあるということですよね。
基本的には否定をせずに全部聞いてから「お願い」という形で納得してもらうようにしましょう。



結婚顔合わせの親の服装についてのまとめ

結婚前の両家の顔合わせ食事会では自分だけでなく、
親の服装も悩むんですよね。

服装については予め、二人で話を合わせておくのが大事です。
服装は場所に合わせて、両家のバランスが取れるようなものにしましょう。

意見が割れてしまった場合は「正装」の方に合わせるほうが、
説得が楽かな~と思います。

服装のことで一安心して、万全な状態で結婚顔合わせ、迎えてくださいね!

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