結婚式の花嫁の手紙の書き方!例文に頼らず自分らしく書くコツとは?

結婚式の演出の定番「花嫁の手紙」
こういう機会でもない限り、中々両親に感謝の気持ちを表す手紙を書くことってできませんよね。

でも、いざ書いてみようとすると…

どうやって書いたら良いんだろう?長さはどのくらいだろう?
何を書いたらいいんだろう??

と悩んじゃいますよね。

例文を拾ってみても、堅苦しくて…自分の言葉じゃないみたいになっちゃうし…(-_-;)

今回は、花嫁の手紙を自分らしく例文を頼らずに書くためのコツと、書き方を紹介します。



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結婚式での花嫁の手紙の書き方は?

花嫁の手紙をいざ書こうとすると、何をどんな風に書いて良いか迷いますよね。
例文を見てしまえば楽かもしれませんが、
あまり堅苦しくなってしまうのもいやだと思います。

私はネットの例文を一切見ないで書きました。
なので、結婚式が終わった今、ネット上の例文を見てみると、
なんだか答え合わせをしているような気分にもなります。

花嫁の手紙に正解はありません。
どんなにつたない文章でも感謝の気持ちはきっと親に伝わるはずです!
ゲストへの配慮はもちろん必要ですが、
花嫁の手紙は両親への感謝を伝える時間。
必要以上に内容面や文章の上手さなどを気にする必要はありません。
ただ長さだけ、長すぎてゲストがうんざりとしないような配慮だけあればよいと思います。

まずは例文に頼らずに自分の言葉で手紙を書いてみることをお勧めしますが、
その時のコツをいくつか紹介しますね。


花嫁の手紙 エピソードを書き出してみる

まずは、母や父、姉妹、兄弟など、手紙を書きたい人を思い浮かべます。
どんな思い出があったでしょうか?
彼らとの会話の中で印象に残っている言葉はないでしょうか?
良いことも悪いことも、何でもいいからノートに書いてみましょう。
手紙という形式を考えず、自由に書いてみます。

例えば、

・お母さんはバイトや部活で忙しい私がどんなに遅く帰ってきても、
いつも起きて待っていてくれた。

・お母さんは仕事をしているのに中学、高校時代にはいつも手作りのお弁当を作ってくれていた

・お姉ちゃんは、私と母が大学進学について揉めたときに、私の見方になってくれた

・小学生のころの夏休みは母も父も働いていたので、いつもお姉ちゃんと二人で遊んだ。

・子供のころ、お姉ちゃんが友達と遊ぶ場によく付いていっては困らせた。

・お父さんとは思春期を過ぎてから、会話が減ってしまった。

・お父さんがたまに作ってくれるオムライスはすごくおいしかった

などなど…思いつくままに書いていきます。
一緒に過ごしたこと、貰ったもの、会話の中で特に印象に残っていること、
困らせてしまったこと、謝りたいこと…

たくさん書いたら、その中から自分の思入れの強いもの、
言いたいことを一人に付き、一つ選びます。(短ければ2つでも可)


花嫁の手紙 全文紹介

ちょっと恥ずかしいけれど…、
私が読んだ花嫁の手紙を紹介します。

お父さん、お母さん。
普段は手紙なんて読まないけれど、せっかくの機会なので、少し照れくさいけれど、
読ませていただきます。

お母さんへ、私はバイトや部活と自分の好きなことばかりしていました。
そんな私は夜の帰りが遅くなることも多かったのに、
いつもお母さんは起きて待っていてくれましたね。
どんなに帰りが遅くっても、お母さんが待っていてくれる明るい家が、
私をいつも安心させてくれました。本当にありがとう。

お父さんへ、お父さんとは大きくなるにつれて会話が減ってしまいました。
でも、お父さんが作ってくれるオムライスは最高に美味しいです。

お姉ちゃんへ、小さいころはいつもお姉ちゃんについていってばかりで、
相当鬱陶しい妹だったと思います。
でも、私が高校生の時、大学受験のことでお母さんと衝突したとき、
お姉ちゃんだけは私の見方になってくれたことは本当に嬉しかった。
いつまでも忘れません。

お父さん、お母さん、今まで〇年間、大切に育ててくれてありがとうございました。
これからは〇〇さんと暖かい家庭を築いていきたいと思っています。
これからもどうか、私達を見守っていてください。

今、改めて書いてみると…
なんとつたない文章なのでしょう!!(-_-;)
そして、短いです。


花嫁の手紙 長さはどれくらい?

これは、私の好みになるかもしれませんが、
花嫁の手紙は短くまとめても親には伝わると思いますし、
今まで、思い出を伝えるエピソード部分も
本当に細かいところは、ゲストにはどんなに長く伝えてもわからない。
でも親には短くてもわかるし、きっと子供のころの自分の姿がありありと思い浮かぶんだろうな…と思います。

なので花嫁の手紙でのゲストへの最大の配慮は、
内容の上手さや面白さではなく手紙の短さだと個人的に思っています。

…、と自分自身の手紙が短い言い訳をしてみましたが、
どうでしょうか?
長くても800字以内にはまとめられるといいかな。
と思います。

ちなみに、私の手紙は474文字でした(-_-;)






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花嫁の手紙 構成

と、私も中々つたない手紙ではありましたが、 母は泣いて喜んでくれましたし、ゲストも良かったよ!と言ってくれたので 一安心でした。 簡単に手紙の構成をお伝えします。 本当にざっくりと分けて3つのパートになります。 ①これから「手紙を読むよ~」という前置き ②手紙本文。家族へのエピソードなど感謝の言葉 ③まとめ

花嫁の手紙構成①「手紙を読むよ」宣言パート

①の「手紙を読むよ」パートは簡単です。
「普段は手紙なんて読まないけど、この機会に感謝の気持ちを伝えたいと思います」
と宣言するだけ!
色々な例文サイトを見てみると
「本日はお忙しい中、私達の結婚式にご参列いただきありがとうございます。
この時間をお借りして、私から両親へ感謝の手紙を読ませていただくことをお許しください」
などの言葉が推奨されていることもありますが、
私はいらないと思います。自分主催の結婚式で「時間をお借りする」ってなんだか変ですし、
両親への手紙なのにゲストへの言葉が入っているのもなんだか不自然ですよね。

絶対にいらない!というわけではありませんが、必要ないかな~と思います。
ヤフー知恵袋などのQ&Aサイトでも「いらない派」が結構多かったです。


花嫁の手紙構成② 手紙の本編 パート

②は手紙の本編ですね。
先ほど紹介したように、話したいエピソードを書き出して、
その中から一番伝えたい言葉を自分の言葉で書いてみたら良いと思います。
どんな些細なことでもOK
ありきたりかも?という内容でも大丈夫です♪


花嫁の手紙構成③ まとめパート

③最後にまとめですね。
このまとめ部分で、義両親へこれからよろしく!みたいな言葉を追加する人も結構多いです。
私もコレは入れればよかったな~とちょっと後悔しています(笑)
例えば
「〇〇さんのお父さん、お母さん、
至らないところも多い私ですが、快く受け入れてくださってありがとうございます。
これからは〇〇さんと暖かい家庭を築いていきます。
まだまだ未熟な私ですが、どうぞよろしくお願いします」

と付け加えても良いと思います。


花嫁の手紙 話題の代え方

花嫁の手紙を書いてみると… 唐突に話が変わったりして気になる人もいるかと思います。 お母さんへの感謝の気持ちを伝えたら次にお父さん、 そしてそのあとに義両親への「これからもよろしくね」 という言葉が続いて、まとめに入る… なんだか、ブツブツ途切れ途切れになって気になることもあるかもしれません。 でも、コレ紙に書いてある文章だから気になるだけかもしれません。 一度声に出して読んでみると良いですよ。 話題が変わるところには万能の接続し「また」を使えば大体OK 最後のまとめには「最後になりましたが、」「結びに」 などと頭につけてまとめに入れば不自然ではありません。 そして、一番大事なのは「間」です。 言葉ではなくて、手紙を読むときの「間」「呼吸」です。 文章に書いてみると気になる不自然な話題転換も、 手紙を読むときに十分な間を開けてゆっくり読むとそれほど不自然ではありませんよ。 気になったら一度、間を開けて読んで試してみてくださいね。


花嫁の手紙 書き方まとめ

以上花嫁の手紙の書き方を紹介しました。
例文をチェックしてそれになぞらえて書くのももちろん悪くありませんが、
自分自身の言葉で手紙を書くにはまずは文例にとらわれず自由に気持ちを書いてみるのがおすすめです!

文章がへたくそでも、感謝の気持ちはちゃんと伝わるものですよ。

恥ずかしがらずぜひ自分自身の言葉で花嫁の手紙を書いてみてくださいね。

素敵な手紙、素敵な結婚式になりますように☆



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