結婚指輪を二人で選ぶのって楽しいですよね。
でも、楽しいだけでなく、意見が割れてしまうこともあります。
もしも、結婚指輪の素材でプラチナとゴールド意見が割れてしまったらどうしたら良いでしょうか?
まずはプラチナとゴールドの素材の違いを知って、
どちらを選ぶか考えてみましょう。
また、もしも、どうしても同じ素材を選ぶことが難しかったら、
どちらかに合わせるか、
それとも別々の素材で作ってしまうか、どうするのがよいでしょうか?
目次
結婚指輪 プラチナとゴールドの違いは?
まずは、プラチナとゴールドの違いについてみてみましょう。
日本では「結婚指輪=プラチナ」と思っている人も多いですよね。
事実、結婚指輪で一番人気の材質はプラチナです。
でも、これは日本に限った話。
アメリカやヨーロッパなどの海外では実はゴールドの方が人気なんです。
プラチナもゴールドも安定した金属ですので、
変色や変質に強く、
また、金属の希少性も高いので、
永遠の愛を誓う結婚指輪には相応しい素材です。
ただ、どちらの方が希少性が高いかというと、プラチナです。
そんなこともあってか、プラチナの方が結婚指輪として人気なのかもしれませんね。
ゴールドはファッションリングでもたくさんありますが、
プラチナは数が少ないように思います。
プラチナとゴールド 色の違い
それ意外の違いと言えば、まずは「色」
これはもう、みんな知ってることですよね。
プラチナは白銀色。
ダイヤモンドとの相性のいいリングです。
結婚指輪に小さなダイヤを埋め込みたいなら、
プラチナの方が自然な仕上がりになります。
ゴールドはピンクゴールド、イエローゴールドなど、
金の他に配合する金属によって色が変わります。
ダイヤモンドとの相性はプラチナに比べて良くありません。
でも、日本人の肌白には馴染みやすい色です。
プラチナとゴールド、お店で試着してみると
「あれ?ゴールドの方が似合うかも!」
と思うことは結構あることです。
プラチナとゴールド 傷がつきにくいのは?
ゴールドもプラチナも硬くて傷がつきにくい金属です。
でも、敢えて、どちらの方が傷がつきにくいかというと、
ゴールドです。
ゴールドの方がプラチナより硬く傷がつきにくいです。
また、個人的な意見ですが、
どちらも傷がついたときに、ゴールドの方が目立ちにくいかな?
と思います。
ただ、プラチナよりも硬いゴールドといっても、傷はつきます。
結婚指輪は毎日つけますよね。
なので、傷は二人の年輪と思って、受け入れている夫婦が多いですね。
私の結婚指輪も結構傷がついてきましたが…
最初の頃は気になりましたが、いまはあまり気にしてません。(;´・ω・)
それに、ゴールドもプラチナも磨けばまたきれいになります。
プラチナとゴールド 変色しにくいのは?
では次に変色のしやすさです。
プラチナもゴールドも変色しにくい金属であることには変わりがないのですが、
どちらかと言えば、プラチナの方が変色しにくいです。
次いで、イエローゴールド。
ゴールドでもイエローゴールドではほとんど変色せず、
温泉に入っても大丈夫です。
ただ、ピンクゴールドの場合は銅が多く入っていますので、
酸化しやすく変色もしやすいです。
プラチナとゴールド アレルギーが出やすいのは?
プラチナもゴールドもアレルギーが出にくい素材です。
また、金属アレルギーといっても人によって症状の出る金属が違うので、
一概にどちらの方が金属アレルギーが出やすいなどはありません。
結婚指輪 男女で違うものでも良い?
プラチナもゴールドも結婚指輪にはふさわしい金属です。
傷のつきやすさ、変色にしやすさなどを比べても、
どちらかの方が圧倒的に劣っているわけではありません。
なので、プラチナを選ぶか、ゴールドを選ぶかはそれぞれの好みで決めて大丈夫だと思います。
…となると、夫婦で気に入った指輪の素材がゴールドとプラチナで割れてしまったら…
・別々の素材(それぞれが気に入ったほう)で作る
・どちらかが妥協してお揃いにする
と決めなければいけないですよね。
結婚指輪と言えば、ペアでお揃いのデザイン、同じ素材というイメージがありますよね。
お揃いの指輪を付けるということに憧れている人も多いのではないでしょうか?
でも、最近では、それぞれが気に入った指輪を選び、
結婚指輪でも夫婦でお揃いじゃない人も増えています。
特にお揃いじゃないと絶対におかしい!
という決まりはありません。
二人でお揃いにするか、
それぞれが別々の結婚指輪を選ぶかは、
二人の話し合い、二人が納得した結果ならどちらでも大丈夫です。
夫婦最初の話合いだと思って、
じっくり話してみましょう。
「お揃いへのあこがれの強さ」
か
「毎日つける指輪なんだから気に入ったものにするべき」
という考えか…。
どちらに重点を置くかで変わってきますね。
結婚指輪 デザインはお揃いにできる!
さて、素材をプラチナとゴールドで別々にしたとしても…
デザインをお揃いにすることができるお店は多いです。
完全にオーダーのオリジナル指輪ではなくても、
セミオーダーの指輪なんかは、
デザインを選んで、素材を選んで…とすることができます。
素材はプラチナとゴールドで別々のを選んだ。
でも、お揃いに、ペアにもあこがれている!
という場合は、デザインを同じものにしてみてはいかがでしょうか?
素材を選べるお店はたくさんありますので、
検討中のジュエリーショップにできるかどうか確認してみてくださいね。
結婚指輪プラチナとゴールドの違いのまとめ
結婚指輪のプラチナとゴールドに大きな違いはありません。
プラチナの方が優れているわけでも、
ゴールドの方が素晴らしいわけでもありません。
だからこそ、迷っちゃうんですよね…。
素材は好みで決めてOK
夫婦で意見が分かれてしまった場合は、
別々の指輪でもおかしくないということを踏まえつつ、
話し合ってみてくださいね。
一生つける結婚指輪。
素敵なものが見つかりますように…!