結婚指輪を探して、
色々とお店を周ったり、ネットで調べたり、
カタログを見たりしていると、
普通のペアリングと結婚指輪、
対して違いが見えないのに、
マリッジリングって名前だけで金額高くない？
と疑問に思ったことありませんか？
私はあります。(笑)
もしも、大した違いが本当にないのならば、
あえて「マリッジリング」として販売されているものよりも、
「普通のペアリング」で十分では？
と、思いますよね。
今回は、ペアリングとマリッジリングの違いや、
ペアリングを結婚指輪にしてもいいのか？
という疑問を解消できれば…と思います！
結婚指輪とペアリングの違いは？
結婚指輪とふつうのペアリング（ファッションリング）はどのように違うのでしょうか？
普通のファッションリングだって、シンプルな銀色の指輪もありますし、
最近多い、小さな石が埋め込まれたペアリングも見かけますよね。
結婚指輪は安くても２本で１０万円程度以上なのに対して、
ファッションリングのペアならば、２本で６万７万で返るようなものもあります。
このふたつ、どう違うのでしょうか？
結婚指輪は、「永遠の愛」を誓うもの。
その多くはプラチナなどの変色しない「永遠」の素材が使われています。
また、形も途切れのない円
円の形が途切れないことから、永遠の愛を誓うという意味があります。
ペアリングも途切れのないデザインももちろんありますが、
デザインによっては円が途切れていたりする場合があると思います。
このように、「意味」の違いもありますよね。
ただ、「意味」は自分たちの想いの問題なので、
途切れのないデザインのペアリングを代わりに使い、
そのペアリングに「永遠の愛」を誓えば
特に問題ないような気もしますよね。
ですが、結婚指輪とペアリング。
もっと大きな違いがあります。
それは素材です。
結婚指輪→プラチナや18kなど純度の高い金属
ペアリング→シルバーなど安価で手に入る金属
このように素材の違いがあります。
結婚指輪は、毎日常に付けるのが一般的です。
そのため、変色や変質に強い、プラチナや18K以上の金など、
純度が高い金属が使われています。
それに対して、ペアリングは購入しやすいように、
シルバーなどの比較的安価で手に入る金属が使われています。
「マリッジリング」と「ペアリング」の違い。
その中でも大きな価格の違いは、
「結婚指輪」と銘打っているからというだけではなく、
この素材の価格が大きく影響しているんですね。
宝石店でもプラチナや金を使ったペアリングがまったく販売されていないわけではないと思いますが、
敢えて、ペアリングを高級素材で作り
価格を上げている店は少ないと思います。
またペアリングは、
デザインによってはファッション性が高く、
日ごろ家事をするときや日常生活で邪魔になってしまうことも考えられます。
結婚指輪は常に付けることを想定されているので、
家事をしていても邪魔にならないようなデザインになっています。
結婚指輪はペアリングでもいい？
それでも、結婚指輪よりも価格の安いペアリングを結婚指輪代わりに使いたい！
という場合もあると思います。
結婚指輪にお金をかけることに、女性も男性も反対で、
もっと別のことにお金を使いたい！という場合もありますし、
金銭的にプラチナなどの素材は無理…という切実な思いもあるでしょう。
また、二人で結婚前に買ったペアリングに思入れがあって、
それをそのまま結婚指輪に…
というパターンもありますよね。
結婚指輪とペアリング、素材などの違いはありますが、
何を結婚指輪にするかは、結婚するお二人次第だと思います。
結婚指輪の意味「永遠の愛の誓い」
も、二人が「この指輪になら誓いを込められる」
という指輪であれば、
シルバーでも、プラチナでも、
結婚指輪として販売されているものでも、
ペアリングとして販売されているものでも、
まったく無関係だと思います。
シルバーはお手入れが大変…などのデメリットもありますが、
そういうのを考慮し、
二人がどちらとも納得してのものなら、
どんな指輪も二人の結婚指輪にふさわしいものとして、
輝くのではないでしょうか？
結婚指輪とペアリングの違いのまとめ
結婚指輪とペアリングの大きな違いは
素材ですね。
またデザインによっては派手すぎたり、
円が途切れているものなど…
結婚指輪としてふさわしくないものもあります。
ただ、どんなリングでも二人の想いさえあれば
それは結婚指輪になるのだと思います。
価格なども大事ですが、
二人で納得のいく、
二人だけの「結婚指輪」を見つけられるといいですね！
